オンラインカジノってよく聞くけれどどんなの?

基本

日本では様々なギャンブルがあります。
一番有名なのがパチンコではないでしょうか。
手軽に行けて毎日遅くまで営業しています。
暇つぶしにはぴったりの遊戯です。
しかしご存じの通り、依存してしまう人が多いのも事実です。
負けが重なるとそれを取り返そうとするのが人間の性です。
勝とうとする欲求よりも、負けを取り返そうとする欲求のほうが強いといわれています。
そのため、消費者金融のATMから1万、2万と引き出しては「今度こそ今度こそ」と勝負に出るのです。

ギャンブルは余剰金で行うもの!

それで勝てばよいのですが、負けてしまったらいよいよ生活費にまで手を出してしまうことにもなりかねません。
ギャンブルというのは給料の「余剰金」で行うものです。
その範囲を超えてしまった人がギャンブルで人生が破綻するものです。
食費や光熱費、住居費などに手を付けてしまったら挙句の果てにはどうなるのか考えて行動するべきです。
ギャンブル依存症の人はそこの事はあまり考えてはいないのではないでしょうか。

日本で行われているギャンブルの種類

さて、パチンコについての話をしましたが、日本では他にも宝くじや競馬などのギャンブルもあります。
これらは基本的に国が認めた「国営ギャンブル」に該当します。
パチンコやパチスロはそうではありませんが、大きくひとくくりにして、様々なギャンブルが存在しているのです。
その中で日本にはまだありませんが「カジノ」があります。
2016年12月に「カジノ法案」という統合型リゾート整備推進法案が出来たのですが、それから数年経過した現在も日本ではカジノは設立されてはいません。
カジノが解禁になると喜んだ人もいるかもしれないでしょう。
しかし、現実は厳しいものでカジノに対する嫌悪感などを抱く人がいるのも事実です。
2020年現在の時点でも、日本では設立されたカジノはない状態になっています。
そもそも日本では「店舗型」のカジノは「賭博」とみなされ違法なのです。
しかしそれは店舗型のカジノの事であり、オンラインで行うカジノに関しては出来る事になっています。

オンラインカジノとは

そもそもオンラインで行うカジノは大丈夫なのでしょうか。
オンラインカジノは簡単に言うと、「インターネットを通じて行うことのできるカジノ」です。
もちろん海外のカジノと同様に、実物の現金を賭けることができるのです。
インターネットの普及で、オンラインでは様々なゲームを楽しむことが可能です。
ですが、通常のゲームとは異なり「ギャンブル」ですから、勝てばその現金を引き出すことが出来るのです。
ですが、前述のように日本の法律では原則「賭博行為」は禁止されています。
宝くじや競輪、競馬等の「国営ギャンブル」しか現在の所は認められていないのです。

オンラインカジノは合法というよりも「グレーゾーン」の域

店舗型のカジノは違法なのに、なぜオンラインカジノは合法なのかという意見もありますが、オンラインカジノは簡単に言うと合法というよりも「グレーゾーン」の域にあります。
何ともあいまいな表現ですが、簡単に言うとオンラインカジノの運営者が、海外の政府が発行しているライセンスを合法に取得して運営しているのであれば、賭博罪には該当しないのではないかという意見もあるのです。
オンラインカジノはこのように今現在ではなんともグレーゾーンの域を出ていない模様です。
しかし、国営ギャンブルなどでは飽き足らず、日本にカジノを普及させたいと思っている人もいることでしょう。
しかし、前述の通り反対派の人も多数存在しています。
だからこそオンラインでカジノを楽しむことが出来れば良いのですが、グレーゾーンの部分があるとすれば、何とも心配はぬぐえないものです。

まとめ

このようなオンラインカジノが誰でも楽しめるようになるためには、法整備などの他にもたくさんの人の理解なども必要になるのかもしれません。

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